生活習慣病とは
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生活習慣病とは、「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」と定義されています。 従来、糖尿病や心臓病、脳卒中、ガンなどの病気は、「成人病」と呼ばれ、加齢とともに発症・進行すると考えられていました。 ところが、これらの病気が発症するまでには、食生活や喫煙、飲酒など、個人の生活習慣の因子が深く関わっていることが明らかになったのです。 生活習慣病は、その名のとおり、食生活や運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣によって引き起こされます。 ガン、脳血管疾患、心臓病の3大死因も生活習慣との関わりが強いです。肥満や痛風はこれらの疾患になるリスクを引き上げます。 |
生活習慣病の予防段階
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第一次予防段階 | 健康に配慮した毎日を送る。 |
第二次予防段階 | 健診などを受けて、早期発見、治療に努める。 |
第三次予防段階 | 生活習慣病になってしまった段階。治療・機能回復・機能維持・再発防止を図る。 |
生活習慣病予防のための生活
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なんでもバランスよく食べる。 食事と運動のバランスを取る。 減塩で高血圧を予防。 脂肪を減らして心臓病を予防。 食物繊維で大腸ガンを予防。 生野菜・黄緑色野菜でガン予防。 カルシウムを充分とって丈夫な骨作り。 甘いものはほどほどに。 禁酒・禁煙で健康長寿。 (厚生労働省「健康のための食生活指針」より) |
主な生活習慣 |
生活習慣と関連する病気 |
食習慣その他 |
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運動習慣その他 |
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喫煙習慣その他 |
肺扁平上皮ガン、慢性気管支炎、肺気腫、循環器病、歯周病など |
飲酒習慣その他 |
アルコール性肝疾患など |
全般 |
四十肩・五十肩、骨粗鬆症、関節炎、ガン(一般)など |
免疫と病気の関係 |
「免疫力は、従来考えられていたような範囲を超えて、生体活動の膨大な部分を担っている。 糖尿病を軽快させたり、 肝臓疾患や 高血圧を癒したり、慢性病や成人病(生活習慣病)を治癒させたりという、自らの体の内部から健康を回復させようという働き( 自然治癒力)の部分でも免疫力は重要な働きを担っている」との某大学病院薬学部教授の指摘もあるように、多くの原因不明の疾患と 免疫との関係が指摘されています。 |
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