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肥満によって誘発される病気群
肥満とは体脂肪が過剰に蓄積した状態をいいます。体重が多くても、筋肉質の運動選手などは体脂肪の過剰な蓄積はありませんので肥満ではありません。
現代病ともいわれる肥満は、 生活習慣病高血圧糖尿病高脂血症、痛風、脳血管障害、 動脈硬化症虚血性心疾患脂肪肝、胆石)をはじめ、月経異常、膝関節症(体重の付加による)などの原因になることもあります。 また、 ガンの発症頻度が高まるという報告もあるようです。男性の大腸ガン、前立腺ガンでは標準体重者の1.3倍、女性の 子宮体ガン、卵巣ガン、乳ガン、胆嚢ガンでは標準体重者の3.5倍の発症頻度とされています。脂肪摂取過多や肥満による女性ホルモン過剰が起因しているそうです。

肥満の原因
1)過食 消費エネルギーが摂取エネルギーを上回ると、肥満につながります。
2)食事 一日の食事回数が少ないと、体が効率的にエネルギーを蓄積させようとする防衛反応で肥満しやすいとされています。
3)運動不足 運動不足の状態が続くと、お体がエネルギーを体内に貯蔵しやすい低代謝の状態になってしまいます。
4)遺伝 肥満と遺伝の関係も指摘されているところです。
5)睡眠不足 午前3時〜6時ごろには、脂肪分解ホルモンが分泌されるそうですので、その時間帯に眠っていることが重要とされています。
6)ストレス 一見見過ごされがちですが、肥満とストレスとの縁は深そうです。慢性的なストレスを受け続けると、上記の1の過食に陥ってしまうことがあります。以下にストレスがどういう形で肥満を招くか、メモしてみました。

ストレスによる肥満のメカニズム
強いストレスは私たちから食欲を奪ってしまいます。ショックなことがあったとき、ものが喉を通らなくなってしまうことがありますよね。
でも、逆に慢性的なストレスは、食欲を増進し、肥満を誘発してしまうことがあります。 ダイエットに失敗してしまう原因は、どうしても食べてしまうことという人が多いと思います。ストレスと食欲の間にはどんなメカニズムがあるのでしょうか?

通常は、食欲は様々な神経伝達物質やホルモンによって上手にコントロールされていますが、ストレスでそのバランス が乱れると過食状態を誘発してしまうのです。
もっと具体的にいうと、ストレス状態に置かれると、セロトニンとドーパミンという二つの神経伝達物質のバランスが乱れ、結果的に過食状態になってしまうらしいのです。
これに対してセロトニンは心を落ち着かせたり、食欲にブレーキをかける働きをします。 慢性的なストレスを受け続けると、セロトニンが不足して、食欲が収まらず、過食に陥り、肥満を誘発するのです。
さらに、セロトニン不足は基礎代謝を低下させ、脂肪が蓄積しやすい体を招くこともわかっています。
ダイエットの成功は、まずストレス解消からはじめる必要があるかもしれませんね。


肥満・生活習慣を気にする方に


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