ガンは3大生活習慣病の一つ
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肺ガン、子宮ガン、卵巣ガン、食道ガン、胃ガン、大腸ガン、直腸ガン、肝臓ガン、胆のうガン、すい臓ガン、腎臓ガン、ぼうこうガン、前立腺ガン、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など、日本人の約3人に一人はガンにかかるといわれています。 癌(ガン)の治療法は外科的手術、化学療法、放射線治療が主流です。 | |
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バランスのとれた栄養をとる。 毎日変化のある食生活を送る。 食べすぎを避け、脂肪は控えめにする。 お酒はほどほどに。 タバコはやめる。 食べ物から適量のビタミンと繊維質をとる。 塩辛いものは少なめに、熱いものは冷ましてから。 焦げた部分は避ける。 カビの生えたものに注意。 日光に当たりすぎない。 適度に運動をする。 からだを清潔に保つ。 |
「免疫力は、従来考えられていたような範囲を超えて、生体活動の膨大な部分を担っている。 糖尿病を軽快させたり、肝臓疾患や高血圧を癒したり、慢性病や成人病( 生活習慣病)を治癒させたりという、自らの体の内部から健康を回復させようという働きの部分でも 免疫力は重要な働きを担っている」との某大学病院薬学部教授の指摘もあるように、多くの原因不明の疾患と免疫との関係が指摘されています。免疫というとガンのことが頭に浮かびますが、ガンに限らず、 免疫は、主なものだけでも次のような病気と関係しているといわれています。 |
免疫力の低下 |
免疫異常 |
自己免疫疾患 |
抵抗力の低下 | 免疫の過剰反応 (アレルギー) |
自己抗原に対する自己抗体の産生 |
・細菌感染 ・ウイルス感染 ・ガン細胞の発生と増殖 (注)無月経、生理不順、不妊症、女性特有の冷え症、 便秘、肌荒れも免疫力が原因の場合があるといわれています |
・花粉症 ・気管支喘息 ・アトピー ・湿疹 ・蕁麻疹、他 |
・膠原病 ・関節リウマチ ・エリテマトウデス ・強皮症 ・皮膚筋炎、他 |
過剰な顆粒球による活性酸素がDNAを傷つける
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毎晩、数万個ものガン細胞が生まれても、私たちがガン(癌)にならずにすむのは、リンパ球がガン細胞の芽をつみとってくれるからです。 しかし、心身のストレスにより交感神経優位の顆粒球(95%好中球)が過剰に増えると、顆粒球は活性酸素を放出して組織を破壊します。 交感神経の緊張状態が続いて組織の破壊、修復が繰り返されると、原型ガン遺伝子に異常が生じ、無限に細胞を増殖させる「ガン遺伝子」に変わってしまいます。 その結果、無秩序に増殖するガン細胞が発生します。 リンパ球のNK細胞とNKT細胞がガン攻撃を得意としており、それぞれバーフォリンやグランザイム、ファス分子と呼ばれる物質を放出してガンを殺します。 しかしこれらの物質は副交感神経が優位でないと分泌できません。ガンを治すためには心身のストレスを減らし副交感神経を優位にして、リンパ球の機能を高めることで免疫力を高める必要があります。 |
免疫力を高める生活
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スローフード |
食事はよく噛んでゆっくりと | バランスの良い食事 |
毎日の食事から取る栄養が免疫に影響し、私たちの健康を左右します | 暴飲暴食は避ける |
腹八分目、夜食は控える | 適度な運動 |
新陳代謝を良くし、免疫機能を活発にさせます | 笑う |
良く笑うと免疫系が活性化します。作り笑いでも活性化するということです | 規則正しい生活 |
早寝早起き、定時の食事 | ストレスをためない |
日々の生活の中で自分に合ったストレス解消法(気分転換法)を見つけることが望ましい | 充分な休養と睡眠 |
免疫細胞の多くは、夜眠っている間に作られます |
がんと分かったなら
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セカンドオピニオン、サードオピニオンを受けましょう。ファーストオピニオンの医師が外科なら、セカンドオピニオンは他の診療科(内科や放射線科)の医師にセカンドオピニオンを求めましょう。ファーストオピニオンの影響を受けない独立した意見を聞くには、別系列の病院にした方がよいかもしれません。 放射線科の医師の意見を聞きましょう。様々な情報を持っているということです。 (放射線科であっても、検査だけの放射線科ではなく、がんの放射線治療を行っている放射線科でないと意味がありません) がんは他の急性の病気と違い、いろいろ情報を収集する時間のある病気です。朝から晩まで、忙しくがんの手術を繰り返している医師が、多くの情報を収集し得ているという保証はありません。がん情報は日進月歩です。情報は、地元の「がん患者の会」のようなところから得るのがよいとされています。 書籍等での情報収集も一策ですが、あまり古い書籍等は情報が古くなっている可能性があります。また民間療法的なものも数え切れないくらいありますが、「必ず治る」「〜%の高確率で治る」の類の情報には注意しましょう。そんなものがあれば、今のこの情報化の時代、がんで死んでしまわれるお金持ちはいないはずですし、そんな広告・宣伝を言い続ける必要もないはずです。 がんに関しては、誰にでも、どんながんにでも「効く」ベストな方法は残念ながら、現在は発見されていません。でもあなたにとっての、ベターの方法(またはその組合せによる方法)はきっとあるはずです。 【命を医師に「100%委ねる(ゆだねる)」のではなく、自分で考える】という人が増えつつあるといわれています。 とても困難かもしれませんが、是非、本来の冷静さを失うことなく、行動できることを祈念いたします。 太らない、栄養のある食事と運動とともに積極的に免疫を高め、その状態を保つ努力がガン克服の重要なカギといわれます。 |
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