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高脂血症とは
血液中には、コレステロール、リン脂質、中性脂肪(トリグリセライド)、遊離脂肪酸の4種類の脂質が溶けて混じっています。これらを血清脂質といいます。 この血清脂質のいずれかの量が異常に高くなった状態が高脂血症です。
高脂血症は silent disease といわれ、血中脂質が異常に増加してもほとんどの場合、自覚症状が現われないのが特徴です。 血中脂質が高い状態が続くと、脳梗塞、 狭心症などの心臓病、腎硬化症などにかかる危険性が高くなります。

コレステロール
血液中のコレステロールはLDLコレステロール(基準範囲:80〜139mg/dl)とHDLコレステロール(基準範囲:36〜62mg/dl)の2種類があります。両方を合わせたものを総コレステロールと呼んでいます。
LDLコレステロールは動脈の壁などに付着する性質を持っているので、これが多いと動脈硬化を促進させることから悪玉コレステロールと呼ばれています。一方、HDLコレステロールは、逆に全身の組織から余分のコレステロールを除去する働きを持っているので、善玉コレステロールと呼ばれています。
総コレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪などが高い場合や、HDLコレステロールが低い場合は、 動脈硬化が促進されるので要注意です。

高脂血症の原因
高脂血症の原因と最も深い関係にあるのは食事です。 肉、卵、バターなどの動物性脂肪や卵、ウニ、イクラ、レバーなどに含まれる飽和脂肪酸やコレステ口ールの過剰摂取は、血中の総コレステロール値を高くする働きがあります。 運動不足も重要な高脂血症の原因にあげられます。

高脂血症の治療
動物性脂肪やカロリーの取りすぎを改める食事療法、運動不足を是正する運動療法などの生活習慣の改善が必要です。重症の場合は薬物療法も検討されます。また精神的・肉体的ストレスを回避する努力も必要です。
中性脂肪値が高いのは多くの場合、食べすぎが原因とされていますので、食べる量を減らしたり、脂肪の量を減らしたり、砂糖や甘いもの、アルコールを控えることも必要です。
魚や植物性の油に多く含まれる多価不飽和脂肪酸は、血中の総コレステロールの上昇を抑える働きがあります。

また、嫌なことがあると、食欲がなくなったり、不眠症になったり、女性なら生理が乱れたり、肌荒れが起きたりします。食欲、尿量、生殖、睡眠など、ストレスによって実に様々な症状が出るのは、ストレスが何らかの形で、視床下部という自律神経の中枢に影響を及ぼすからといわれています。これがストレスの自律神経系に及ぼす影響です。
しかし、ストレスは精神、自律神経などにとどまらず、生活習慣病にも関係しているらしいのです。
ストレス→免疫力低下→生活習慣病
私たちの体は、ストレスを感じたとき、副腎皮質ホルモン・コルチソルが放出されますが、このコルチソルは、精神面だけでなく、血液中のリンパ球の数を減少させたり、リンパ節の大きさを小さくさせたりするなど、免疫機構を抑制する働きがあるとされています。
「免疫力は、従来考えられていたような範囲を超えて、生体活動の膨大な部分を担っている。 肝臓疾患高血圧を癒したり、
慢性病や成人病( 生活習慣病)を治癒させたりという、自らの体の内部から健康を回復させようという働き( 自然治癒力)の部分でも免疫力は重要な働きを担っている」との某大学病院薬学部教授の指摘もあるように、 免疫と、高脂血症をはじめ、多くの生活習慣病との関係が指摘されています。
ストレス状態の継続、強いストレスは、ホルモン分泌を介して、私たちの体の大切な防御機構である免疫力を低下させてしまう可能性があるらしいです。



生活習慣を気にする方に


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