死の四重奏とは
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肥満・
高血圧症・
高脂血症・
糖尿病の四つが合併してしまうことにより、
動脈硬化を発症し、死の序曲を奏でるという恐ろしい状態です。 きっかけは、いろいろですが、例えば、肥満によって内臓脂肪の蓄積が、高脂血症・高血圧症・高血糖(糖尿病)を引き起こすと、もっと恐ろしい動脈硬化を起こす危険性が高まります。 動脈硬化は、脳の血管に起こると脳梗塞の、心臓の血管に起こると心筋梗塞などの 心臓病につながる可能性があります。 日本人の3大死因は、ガン、心臓病、脳卒中ですが、それを予防するためには、動脈硬化の予防、肥満・高血圧症・高脂血症・糖尿病の予防が大切です。 心臓病と脳卒中による死亡者数を合計すると、 ガンによる死亡数に匹敵する割合になります。死の四重奏では、この第2位と第3位の疾患を誘発にかかりやすくなってしまうのです。 先進国では、 生活習慣病(肥満、糖尿病、高血圧、冠動脈疾患、脂質代謝異常、 脂肪肝などの疾患)は年齢とともに増加していきます。高齢者の約半数に冠動脈疾患、肥満、高血圧がみられ、さらに2割の人に糖尿病、脂質代謝異常、脂肪肝がみられます。一人で複数の疾患を持っている場合もあります。 近年、生活習慣病や動脈硬化と、血糖を下げるホルモンであるインスリンとの関係の研究が明らかにされています。 肥満、高血圧の状態→抹消組織でのインスリンの作用効率の悪化→体がインスリンを過剰分泌→高インスリン血症状態→この高インスリン血症が基盤となって、動脈硬化を誘発しやすくなるということです。 |
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