九州大学では低分子フコイダンの研究が進んでいます。 アミノフコイダンは特許技術により分子量500の超低分子化を実現した超低分子フコイダン。 また原料や製造工程にもこだわって丁寧に製造された高品質、高級仕様となっております。 分子量の小さい(約500)フコイダンは、「トンガ産モズク」から有機酸を使用して抽出され、 脱塩後アワビグリコシターゼ(特殊酵素)で分解して製造されます。 (九州大学白畑教授の書籍より引用。現代書林刊) トンガ産モズク使用アミノフコイダンの製造メーカーは特許技術を取得しております。 |
なぜ多種多様なフコイダンの中で、超低分子フコイダンがこれほどに注目を浴び、世界中に広がりつつあるのでしょうか。 たしかに超低分子フコイダンだけが持つ特徴と、世界技術のおかげでもありますが、一番にはやはりお医者様方に支持され、皆さまがご紹介下さるからではないでしょうか。 |
フコイダンFAQ |
以下、福岡大学薬学部教授著「たかがモズク、されどモズク(とても不思議な驚きのフコイダン健康学)」文芸社刊より、抜粋・飲用させていただきました。 ありがとうございます。 Q:フコイダンとデンプン A: フコイダンは、モズクやコンブなどに含まれる多糖類で、精製したものはほぼ白い粉末状です。 米や根菜類に含まれるデンプンととても近い仲間です。 似ているところは水と混ぜるとヌルヌルした、糊の様になるところです。 異なるところは、デンプンがほぼブドウ糖のつながった多糖類なのに対し、フコイダンは硫酸基を多く持ち、いろいろな種類の糖(注1)が複雑につながっている点です。 Q:フコイダンの分子量 A: フコイダンの分子量はとても大きく約200万です。(分子量:重さあるいは大きさの目安とお考え下さい。) フコイダンはいろんな糖のつながりですので、途中で切れたものがあり、その切れ方によって、高分子フコイダン(100万〜200万)、低分子フコイダン(5,000〜100万)、それ以下を超低分子フコイダンと称しています。 (注)アミノフコイダンは超低分子フコイダンに属します。低分子、超低分子フコイダンは九州大学で研究されています。 Q:フコイダンの食べ合わせ、飲み合わせの不具合 A: モズクもフコイダンも、食べ合わせ、飲み合わせに関する、これといった報告はないようです。 Q:フコイダンは体内環境の総合的改良物質 A: ・・・これらを考え合わせると、フコイダンは体調を総合的に保ち、また健康度の下降傾向を元に戻す可能性がある7ように思われます。 そこで私は、フコイダンを「体内環境の総合的改良物質」と呼びたいと思います。・・・ Q:フコイダンのアポトーシス作用 A: 私の研究室では・・・まったく新しい化学構造の抗がん薬の開発研究も行っています。この実験にはヒトの様々ながん細胞を使います。 これを培養すると細胞数は1日で約2倍以上に増え、・・・3日もすると、10倍くらいになります。 これにフコイダンを加えてみました。当初、モズクの成分だし大した変化は見られないだろうと思っていました。 しかし・・・ヒトの皮膚がん細胞の場合、抗がん剤と同じ程度に増殖を抑制しました。大変驚きました。 ・・・その後、白血病や肺癌などでも試しましたが、同様でした。 現在、その抑制が、アポトーシスを促進させることを確認しました。 さらに5FUと言う既存の抗がん剤との併用などの実験を行っているところです。感触としては、大変Good!です。・・・ Q:世界のフコイダン研究 A: インターネットにPubMedというデータベースがあります。一般の人もアクセスできるのものです。これは、世界の学術雑誌の報告を集めたもので、私達(小野教授)が参考論文を探す時によく使います。そこでフコイダン fucoidan を英文字で入れて検索し、関連研究報告数の状況を見ると、明らかに近年急増しています・・・。 疾患や臓器別に見ると、図4(略)に示すように、フコイダンが血液凝固を抑制するので、血液に関する研究が圧倒的に多く、次いで、癌、炎症関連と続き、全身組織・器官の病気に影響することが明白です。・・・これは専門家の間でもフコイダンの重要性が大いに認識されてきたことを物語ります。まだまだ、不明の点も多くありますが、その意義が確実に解明されつつあります。 Q:フコイダンの抗腫瘍作用 A: フコイダンは「腫瘍増殖抑制作用」を持っています。食品成分として、こらは出色の作用です。 ・・・すべての種類の悪性腫瘍が対象で、医師の中にも7「フコイダン療法」と謳っている人もいます。 ・・・正常な臓器(細胞が集まったもの)は、その使命を果たし続けなければならないので、、定期的に新しい細胞が生まれ、古いものは死んで入れ代わります。その死に方がアポトーシスと言われます。がん細胞はこのアポトーシスが無くなり、しかも細胞の役目はまったく果たさずに、栄養分を吸いつく際限なく増え続けます。 ・・・さらに悪いことには、そこで成長が不十分となると、浸潤と言い、血管の外に出て、別の場所に運ばれ(転移)、行きついた血管外の組織で、自分に栄養はくるよう血管を伸ばさせ、血流を確保して増殖します(血管新生と言う)。次はそこの臓器を圧迫し、最終的には悪性化が進行し、激しい痛みを伴い助かりません。ころを止めるためにはがん細胞を取り除くか、殺すしか方法がありません。 後者は医薬品や放射線で行いますが、繁殖力が強いものを力まかせに殺すので、隣り合わせの正常な細胞は強い影響を受けます。したがって、副作用が大きな問題となります。 医薬品の場合は、全身の“がん”で無いところも巡り、影響するので、投与量で調整したり休薬期間を取ったりします。 さらに厄介な問題が出てきます。薬剤耐性です。こらは、がん細胞が薬に対し抵抗力を持つことで、薬が効かなくなります。 大半のがん細胞が死に、治ったと判定されても、もし少しでも生き残ったいたとします。それが何年後かに見えるまでに成長して再発すると、今度は前に使っていた抗がん剤は効かなくなります。 さらに悪いことに他の抗がん剤までも効かなくなる多剤薬剤耐性も出てきます。・・・ フコイダンは正常細胞に影響せずに、がん細胞にアポトーシスを誘導し、増殖を抑えるようです。 Q:アポトーシスとは A: 私達の身体は、約60兆個の細胞で成り立っていると言われています。それがいろいろな臓器に分かれそれぞれの役割を果たし、命を保持しています。・・・働き失ったものや古くなったものは死んで行き、数は一定に保たれています。 簡単に言うと、このゆな細胞死がアポトーシス apoptpsis です。・・・アポトーシスは・・・役目を終えたら死ぬように遺伝子に組み込まれた細胞の死です。別名「プログラム化された細胞死」とも言われます。例えば、しっぽで泳いでいるお玉杓子に手足が出て、それで泳ぐようになると、しっぽが消えうせてしまいます。 しっぽの細胞はプログラム化された細胞死、すなわちアポトーシスです。 私達の体内でも、盛んにアポトーシスが行なわれています。それが狂ったのが「がん細胞」です。 Q:免疫力強化作用 A: フコイダンには免疫力強化作用があることが認められています。 免疫は、私達が気付かないうちに細菌などの外敵から身体を守っているメカニズムです。 ・・・純系マウスの白血球の一種であるB細胞を使って調べています。また「マウスか!」と切り捨てないでください。。医薬品のテストでも、人で調べる前には、必ず我々の代わりにマウス」などで同じことをします。特に免疫系では、マウスのB細胞も人のB細胞もそれぞれの身体を守る働きは同じです。 このB細胞に放射線のγ線を照射すると、細胞は障害を受け、アポトーシスを起こし、さらに他のリンパ球を活性化させるためのサイトカインを放出します。この研究では、サイトカインの一種であるインターロイキン12(IL12)と癌細胞消滅因子(TNF-α)測定し、フコイダンの作用を見ています。 ・・・IL12とTNF-αの産生はγ線照射によって完全に無くなりますが、フコイダンはそれを回復させ、細胞障害を起こしにくくなることが明らかになりました。 免疫はアレルギーとも深く関係しますので、このような研究報告はまだたくさんあります。 Q:フコイダンの抗アレルギー作用 A: 抗アレルギー作用もあります。アレルギーは免疫の一つのタイプで、生体防御反応の一環です。免疫細胞が外的と戦う長い間にまたその情報を伝えていく過程で、他の人より過大に伝えたり反応したりするよう過敏になった状態です。・・・特に小児や高齢者は重篤になりやすいので注意が必要です。そのためにも現在抗アレルギー薬として、主に抗ヒスタミン剤の他、40種類以上の医薬品があります。他人と異なりなぜ敏感になるかということは未だよく分かっていません。・・・アレルギーに対するフコイダンの研究も盛んに行われています。 |
健康食品は不足しがちな栄養素の補給・補完を目的とした食品です。 多量摂取により病気が治癒したり改善するものではありません。食生活全体における栄養素の摂取バランスが大切です。 |
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